お金のはなし

高卒の就活に自衛官がおすすめな件

高校を卒業して就職するという人には自衛官が絶対的におススメです。もっと言うならば、世間的に評価の低い大学(Fランク大学)に行くくらいならば、自衛隊に就職するほうが良い選択と言えます。

 

僕は大学を中退して自衛隊に入りましたが、高卒で入隊していた方がもっとよかったなと思ったので、その理由を書いていきます。

金銭的に有利

自衛隊の給与は「年功序列」「階級」という

二つの軸があります。ただし年齢によって給料が上下するわけではありません。年功序列と表現しましたが正確には入隊歴の長さに依存します。

民間との差

高卒者の社会人一年目の平均年収は約255万円といわれています。

一方自衛官一年目の年収は約236万円とやや平均を下回ります。

しかし、2年目は一般の平均はよくても年収約270万円程ですが、自衛官の場合だと2年目で約310万円ほどまで跳ね上がります。

その為、2年間の合計で考えると15万円ほど自衛官の方が多くなります。

自衛官が2年の間にここまで給与が上がるのは、3階級昇進する仕組みになっているからです。昇給すると給与の増加幅が増えるので2年で一気に給与が上がります。

更に、自衛官は国家公務員のためここから継続して安定的に給料が増加します。

大卒との差

大卒者の社会人一年目の平均年収は約325万円といわれています。

では高卒自衛官の場合はどうかというと、5年目にあたります。

このころには、昇進のスピードに変化があるので一概には言えませんが、だいたい340万円~390万円程の年収となっています。

通常の昇進スピードで考えれば大学新卒の一年目の平均年収額を超えることになります。

4年間で生まれる差

大学に行った場合と、高卒で自衛官になった場合の差を考えます。

大学に行く場合
  • バイトによる収入(+10万円/月)【+480万円】
  • 奨学金の借り入れ(-6万円/月)【-288万円】
  • 学費(-120万円/年)【-480万円】
  • 入学金・教科書代【-60万円】

しめて合計-348万円といったところではないでしょうか。

では、自衛官の場合はというとこうなります。

高卒で自衛官になった場合
  • 1年目【+230万円】
  • 2年目【+310万円】
  • 3年目【+330万円】
  • 4年目【+350万円】
  • 特別退職金【+200万円】
  • 税金【-250万円】
  • 被服費(-5万円/年)【-20万円】

しめて合計+1,150万円なりといったところでしょう。

この二つをもとに考えると、高卒で自衛官になった方が4年間で約1500万円ほど大学生になるよりもプラスになることがわかります。

しかも、同じ年齢で考えると一般的な大卒社会人よりも月給自体も高くなります。

お金がたまる仕組み

先ほど4年間で約1,150万程のお金を手にすることとなると言いましたが、自衛官でいるとこの半分の575万を貯金することは容易です。

というのも、お金がたまる仕組みができあがっていて、住居、光熱水量費、食費を全くかけずとも生活ができるようになっています。娯楽として外食をすることはあっても、食費を切り詰めて、まともにごはんが食べれなくなることは絶対にありえません。

社会的信用が高い

自衛官は社会的に信用度が高いです。

それぞれのライフステージによってかかるお金は異なりますが、多くの人が経験するのが

「ローン(借金)」ではないでしょうか。

家を買うとき、車を買うときにローンを組む人が多いですよね。

自衛官の場合は、給与もさることながら信用も高いため、ローンを借りれないという事態とはほぼ無縁です。もちろん年収によって借りられる上限額はありますが、信用を理由に断られることはありません。

また、世の中の評価としても、大きな災害があるたびに評価が上がるのでけして悪い状況にはならないでしょう。

体力的に有利

僕が高卒で自衛官になるのを勧めるのは、何も金銭的な視点だけではありません。体力面からみても、早くに自衛官になることを勧めます。

自衛官でいると階級が上がるときに時たま「教育」を受けることとなります。

具体的には「士」⇒「曹」と「曹」⇒「尉」になるときです。この教育には座学的な意味合いももちろんありますが、体力的な意味合いもあります。

当然肉体的に若い時のほうが乗り越えやすいでしょう。

さらに、自衛官でいる上で昇級に大きくかかわるのが「体力検定」の結果です。

この結果の良しあしによって。階級が上がったり、給料の上り幅に変化がみられれます。

当然のことながらトレーニングを重ねれば誰でも体力はつくのですが、やはり若い間のほうが回復も早く伸び方も良いので、若い間(高校卒業後すぐ)に入隊する方が良いでしょう。

選択肢が多い

高卒自衛官には選択肢がとても多いと言えるでしょう。

  • 自衛官を継続
  • 転職
  • 大学へ進学
  • 起業

ぱっと思いつくだけでこれらの選択肢があります。

これらは誰しもがもつ選択肢かもしれません。

しかし、高卒自衛官の場合を考えると22歳という年齢にして575万の資金を得たうえでこれらの選択肢が持てます。しかも体力もある。

とは言え、実際は転職か、自衛官を継続する人が多いとは思います。

就職援護をうけられる

自衛隊には任期満了退職をする隊員にたいして、就職援護を行っています。

僕も実際にこの援護機関を通して転職しました。

元自衛官を欲しがる企業は多いということでしょう。

募集されている業種も様々で、IT、土木、警備、製造、商社、小売り、保険など、上げればきりがないですが、わりとなんでもあります。

仮に転職を選んだとしても多くの選択肢が選べるという状況です。

まとめ

高卒(若いうちに)自衛官になるということは多くのメリットがあります。

高卒自衛官のメリット
  • 同年代の平均と比較して高い給与
  • 残業がほとんどない
  • 教育を乗り越えるは若い方がいい
  • 若いうちに多くのお金を手にするので選択肢が多い

更に、高校卒業というタイミングで大きな決断をするということは自分を成長させる大きな一歩になるとおもいます。

周りの他人が進学するから進学する。周りの他人が地元企業に就職するから自分も地元企業に就職する。こういった考えをもし持っていたのなら是非自分の決断で自衛官になってはどうでしょうか。